2011年4月6日

TableストレージにおけるExpect100ContinueとUseNagleAlgorithmの効果(2)~EGTを用いたエンティティ追加の場合

前回の記事に引き続き、Expect100ContinueおよびUseNagleAlgorithmの無効化が与えるパフォーマンスへの影響をエンティティグループトランザクション(以下、EGT)を用いた場合について測定してみた。

2011年4月4日

TableストレージにおけるExpect100ContinueとUseNagleAlgorithmの効果(1)~1件のエンティティ追加の場合

Windows AzureのTableストレージに関するホワイトペーパー「Windows Azure Table – テーブルストレージのプログラミング」(http://www.microsoft.com/japan/windowsazure/whitepapers/)では、ストレージのパフォーマンス向上のために、Expect100ContinueおよびUseNagleAlgorithmをfalseにすることが推奨されている(p67-68あたり)。

ただ実際のところ、この設定がどの程度パフォーマンスに影響を及ぼすか不明だったため、試してみた。

Windows AzureでZeroMQを使ってみた

Windows Azureのインスタンス間通信にzeromq(http://www.zeromq.org/)をWindows Azure上で使う機会があったので、使うまでの手順とか注意点を記す。またWindows Azureプロジェクトからzeromqを利用するために、clrzmq2(http://www.zeromq.org/bindings:clr)というzeromqのC#バインディングを用いる。